金剛座寺 佐那文庫

伊勢の郷土が生んだ偉大なる画家

百鱗 ・ 左洲

 

 

 

 

百鱗「楓に滝」

size:193×40

百鱗「雪中山水」

size:182×40

 

 

磯部百鱗

江戸末期、内宮の御師の家に生まれ。神宮に奉仕するかたわら、四条派の流麗な画風を学び、山水画や人物画のほか、特に歴史画に優れた作品を残す。明治末には東洋絵画展覧会で金牌を受けるなど、その名声はさらに高まった。門下にこの地方を代表する画家、中村左洲や伊藤小坡がいる。

 

 

 

左洲「海辺春曙」(T8.4.6

size:192×51 

左洲「海の幸之図」

size:191×44

※箱に長谷川石根の極有

 

 

左洲「短冊」

八首

 

 

中村左洲1873〜1953)

明治6年、度会郡二見町に生まれる。本名は佐十。家業は漁師。幼くして父を失う。母をうやまい漁業に従事し一家の暮らしを立てながら、絵画を勉強し、明治24年、郷土の三村亘翁の紹介で、四条派の画家磯部百鱗の門に入る。
 明治29年、日本美術協会に「左甚五郎之図」を出品し三等受賞、明治32年、全国絵画共進会に「志海泊舟の図」を出品し一等受賞、など数々の章を受賞。大正6年には文展に「群れる鯛」を出品し入選、鯛の左洲と呼ばれている。昭和28年没。同門に伊藤小坡、川口呉川、井村方外、など。また、高弟に文化勲章を受賞した宇田荻邨がいる。

 

 

 

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