金剛座寺本堂の裏山にあがる式内穴師神社があり、穴師神社を通り抜けて金剛山山頂(海抜186m、本堂から5分)まであがると、伊勢湾・平野を見渡す絶景が広がります。そこからは、伊勢湾の海はもとより、伊勢神宮のある倉田山から鬼門の金剛証寺のある朝熊山、天気の良い日は愛知県の知多半島、富士山まで展望できる多気町唯一の場所です。昔から、大和路を辿って長谷から山伝いに金剛山に辿り付くと峰が下がり初めて伊勢湾が見えることから、この峠を昔から「潮見峠」と呼ばれ、また富士山が見えることから「富士見峠」とも呼ばれてきました。伊勢神宮を中心とした古代の氏族に中で、この地は佐那と呼ばれ、天手力男命を主神とする氏族が支配していたことが『古事記』に記されています。多気町佐奈の中で唯一伊勢の森を拝することができるこの場所が重要な信仰の地であったことは容易に考えられます。

 

初日の出・ご来光

 初日の出は、元旦の朝7時頃、朝熊山の右側から昇ります。富士山と伊勢湾を背景に昇る日の出は最高の景色です。この景色を狙うカメラマンも何名かおります。当日は、除夜の鐘からそのまま客殿で過ごした方々や朝参拝に来られた方々と共に初日の出のお参りを行います。また、初日の出だけでなく毎日のご来光も楽しむことができます。

 ●平成16年初日の出UPしました。

 

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