ガルーダ神

智晃上人より、1mもあるインドネシア刻のガルーダ神像をご奉納頂きました。金剛座寺の仏さまとしては、インドネシアそのもののガルーダ神は初めての仏像になります。

インド神話では、ガルダ。ヴィシュヌ神の乗る鳥神で、悪蛇を食べつくす力を持っているところから、人気の神の一つになっています。インドネシアではガルーダ航空の名前になるぐらいです。

そして仏教に入ってくると迦楼羅天という、仏教守護神二十八部衆の一人になります。身体は人間で顔が鳥になっている神像です。密教に入ると、霊験新たかな祈祷本尊として信仰されます。

ところでガルーダ像としては金剛座寺では初めてですが、祀っていないかというと、不動明王の仏像として姿を見ることができます。
不動明王の炎は迦樓羅炎といいます。迦樓羅鳥が炎を吐いているとされていますが、その鳥は炎の中に彫られています。それが迦樓羅鳥、つまりガルーダです。

オブジェとして飾ろうと思うので性根入れはしませんが、大きいのでお寺のどこに置こうか考え中です。合掌

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