川崎市に金剛座寺の拠点ができます。

川崎市に、小さな老人ホームを経営する檀信徒様より、利用者が心の安らぎとなる仏間を作って欲しいとの願いから、ホームの六畳一室をお借りして仏間を作り施設利用者の心の憩いの場所とし、あわせて金剛座寺の川崎出張所として開設します。

土曜日にホームにお伺いし、オーナーと利用内容をつめました。信徒さんと相談して、私坊としての名称を「青光坊(しょうこうぼう)」とすることになりました。阿弥陀経に「青色青光」という言葉が出てきます。蓮の色を表していますが、青の蓮は、仏さまの目を表しています。
立派な寺院ではない、小さなお部屋の信仰施設ですが、仏さまの慈悲の眼のような心で利用者・参拝者をお迎えできる施設にしたいと思います。

早速午後からは、お部屋の掃除をして、押入れを須弥壇として利用するため襖を取り払いました。合わせて部屋の前にある5坪程の庭も使ってもかまわないということなので、利用者が心が和むようにな和庭を造る目標を立て、早速草抜きをして除草剤をまきました。

正式開設までは少し先ですが、これから一、二ヶ月かけて、玄関や仏間および庭を整備し、仮開設する予定です。

御本尊の選定や、金剛座寺からの仏具の搬入等を、東京出張に合わせて運ぶ予定です。玉砂利など三重県だったらすごく安く手に入るのにと思いながら遠方のため交通輸送費がかかります。アイデアで勝負していきたいと思います。

もし川崎住まいでお手伝いできる方はよろしくお願いします。場所等をご報告いたします。

合掌

160326_153748

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です